問題を未然に防ぐ方法

リスクの洗い出し

いきなり経験の浅い人がリスクを予見することは

不可能に近く、

有識者や経験者から

「以前はこんなことがあったから気をつけろ」

的な意見を貰います。

 

普通の人が想像する程度のリスクを書き出しても

時間の無駄です。

もし納得できるほど

質の高いリスクが出てこなければ、

毎日その日の業務報告を聞くときに懸念事項を

聞き漏らさないようにすることです。

 

リスクを「煙の出る前」に防ぐことはできなくても、

「ボヤの段階」で止めることはできるかもしれません。

 

経験リスクの種類

仕事のリスクを洗い出して、

事前に対応策を考えておく方法は、

プロジェクトマネージメント関連のネットで

詳しく記載されているので

検索で「PMBOK、リスク」と打てば出てきます。

 

対応策は

「回避」、「軽減」、「移転(転嫁)」、「受容」

の4種類に大別されます。

 

「移転(転嫁)」が一番問題です。

プロジェクト的には問題が起きても

第三者のせいにできますが、

プロジェクトの成功という意味では

何の対策も打てていません。

 

第三者との間の業務上のグレーゾーンで

問題が起きたり、

あらかじめ予想した以上に

作業品質が低いことが判明したりします。

 

これを防ぐには、周囲の普通の人が

「どうしてそこまでやるの?」と言うぐらい綿密に、

自分が確かめていくしかありません。

自分がやってみて不備があると思うことを

他人に丸投げしてうまくいくわけがありません。

他人のせいにできるからほっておくと

言う人は論外です。

 

リスク洗い出しのトレーニング

私は27歳で初めてプロジェクトリーダーとして

客先に出張し、

小さな工事だったのですが、

数名の試験調整員と工事系協力会社を

とりまとめました。

 

その時は朝礼で説明する当日の作業段取りや

リスクを前日ホテルでまとめ、

朝礼で関係者と打ち合わせました。

 

終礼で進捗状況を確認して、

またホテルで翌日の段取りをまとめました。

これの繰り返しです。

そのうち纏めるスピードが上がってきました。

 

いろんなプロジェクトを担当し、

段々頭の中に段取りが書けるようになりました。

 

リスクもいろいろな不具合パターンが

想像できるようになりました。

 

そのうち、未経験の作業でもリスクが

思い浮かぶようになりました。ひらめくのです。

 

直感です。 

そこまでいくのに5年ぐらいかかりました。

訓練方法をいつも考えています。