当たり前のことができない人が増えています

当たり前のことが出来ない人が増えています。

一部上場の会社に、まさかそんな社員はいないと思うけれど・・・

 

以前の外資系企業で新しく入った契約社員と挨拶をしたとき、

何となく目つきが変で表情がぎこちない感じがする人がいました。

その人の所属会社は契約社員を外部から募るだけでなく、

殆どのプロパー社員も契約社員として外部に出していて、

その人はプロパー社員とのこと。

 

同じ会社の先輩社員に事情を聴いたところ、

形式上はどこも業務請負契約なので枠内の人選は自分達に

一任されているはずだけど、どこでもすぐに出入り禁止に

なる人がいるらしく、そういう人は自社内業務ばかり

やることになり出来る後輩に抜かされている状態で、

今回無理を言ってOJTを兼ねて担当させてもらったとか。

最近の新人の2~3割はそんな人達ばかりで困っていると

のこと。

他の人にリーダー育成のOJTを実施したついでに、

この人にも参加してもらいました。

座学は興味を持って聞いてくれたのですが、実践は

臨機応変な対応が出来ずダメでした。

その後1年ぐらい居たようですが、結局何をやらしても

いまいちだったようです。

 

飲み会とかは普通に参加して特に変ではなかったのですが、

こと仕事になると、応用が利かない、細部に拘る、

空気が読めない、勘違いが多い、と良いところなしでした。

 

この人は特別にひどかったのですが、

昔からこのタイプの人、「内に秘めた想い?を中心に

生きているので、会社ではなるべくそっとして欲しい」

人はたまにいました。

そんな人に共通する特性があります。

・プライベートで拘った趣味とかがあり、それ中心の生活

をしている場合が多い。

(アニメおたく、音楽演奏、バックパッカートライアスロン等)

・平和主義者で普段あまり自己主張しない。

・仕事に対する出世欲、知識吸収欲が少ない。

・気に入った仕事、趣味性の強い仕事に限っては拘る。

・中には地頭が良くて表向き何でも卒なくこなす。

(この場合は特に問題ないのですが)

 

何が問題と言って、

本人が自分のポテンシャルを100%引き出してない

感じがしてもったいないと思うのです。

普通のエンジニア作業ならなんとか出来るので、

特に問題視されずに済んでいるのですが、

結果として、「使える人間、任せられる人間が

ほとんどいない」ということになってしまいます。

 

反対に「使える人間」と評価されて派遣先が手放さない

若い人もいるそうで、市場に出回らず、ますます人材不足

になっているようです。

 

この違いはどこから来ているのでしょうか?

機転が利くとか、空気を読める、雰囲気は売店や飲み屋ので

バイトしている人でも差が出てきます。

学生の内にもう少し出来るように

訓練する方法はないのでしょうか?

 

以前そんな「出来ない」新卒の面倒を看たことがあります。

彼は地頭が良かったので、問題は性格のみだったのですが、

いろいろと半年ぐらいトラブルがあり、長時間話し込んだ

こともあったのですが、最後に彼の希望だった海外勤務の

手助けをしてあげて、機嫌良く去っていきました。

最後に彼が、「人と密接に関わることが少なくなって経験を

積んで来れなかった。今回いろいろと指導してもらい、最初

は関わるのは面倒だと思ったが、今は感謝している。」と。

渡航のサポートをしたので、リップサービスと思いますが、

良くも悪くも人と関わらなくなったことは確かと思います。

 

「会社における(パワハラでない)、人との関わり」とは、

どんなものなのでしょうか?